市長に訴える=市役所の窓口で吠える
昨日、長浜市役所市長秘書室からお電話をいただきました。なかなか早いなぁ、事情徴収かな?とおもって聞いていたら、
『病児保育がいますぐには困難な理由』をまず説明してくださいました。
医師不足の上に地域医療が疲弊している。
それじゃなくても小児科医は激務。
つまりは、長浜市のどなたかの小児科医が名乗り出ないと病児保育設立は難しい
と言われました。
(わかっとるわい!)だから市長からのトップダウンでなんとか誰か説得してもらいたいと思って、市長にお願いしたのですが。。。
「医師会のほうにお願いしてもらえますか?」
の私の問いに対して、
「そのように伝えておきます。」とのこと。
『伝える』って紙一枚でぺらんと送られて、医師会に「無理で〜す」って簡単に言われるやないか。。。。それで『いちおうしごとしました(まる)」じゃあたしゃ怒るで。。。
こりゃあかんわ、と思ったので、「じゃあ医師会に署名を持って行ったら動いてもらえそうですか?ならば、私、署名を集めます。」と言いました。
これに対してはノーコメント。うーん、とか、はっきりなにも言わず。
で、『長浜愛児園なら、体調不良になった場合でもその日、一日は保育してもらえますよ。転園されたらどうですか?』と勧められました。
は?
うちは、大津から両方の両親が来てなんとかなってるけど、そうじゃない家族もいるはずだと思って、私の件が解決したからと言って病児保育のことは他人事と思わず市長に訴えようとしたのですが、市長に訴えて個別対処されるとは思いませんでした。怒り心頭。
「長浜市長に直訴して市役所の窓口のような対応を受けるとは思っていませんでした!」
と怒りをぶつけました。もう、なんであんな恥ずかしい思いしながらも藤井市長の後援会に紛れ込んで訴えたのか、そこにいきつくまでのハードルの高さも考えないのか?とかいろんな怒りがこみ上げて来て、いろいろ怒りをぶつけてしまったら、タダのクレーマーのような対応をされてしまいました。
「はい、失礼しましたー。がっちゃん」と電話を切られました。
こんなもんかよ。
ともかく、その後の藤井長浜市長の病児保育に対する行動を見守って行きたいと思いますが、(私はまだこれから動くかもしれないと期待しています)今回の秘書室の対応にはいろいろ政治というものをわからせてもらったと思っています。
民意なんて、経済的利点がなければ効果ない。
病児保育は、経営がかなり難しいらしいです。
長浜市の人口の14%(15歳未満)のうち共働きの世帯が半分だとしても7%。そのうち、他の家族が面倒をみられない世帯が半分弱で3%。たった、3%の子供のために看護師を一人雇って病児保育を経営するなんて考えることさえ後回しになることだと思います。ちなみに、65歳以上が23%だって。
まず、私がやらないといけないのは、病児保育が必要な家族が何世帯あるかを調べないといけないのかもしれません。これもまた勇気のいることです。移住してきたゆえに知り合いが少ない。
そして、病児保育園は当面あきらめること。
一度、介護福祉の会社に病気になったら看護師さんが訪問してくれないかを聞いてみようと思います。そういう派遣型のほうが良いように思います。子供も自分の家で看病してもらえるのであまり不安がらないからです。テレビでやってましたし、大阪とかならすでにそのような会社がありますし。
やはり、需要は少ないとは思います。だから、介護福祉の会社の一部がやってくれたらいいかな、、、と。そして、その許可を市が条例でつくってくれたらいいのにな。
て、上のことぐらいは考えてほしかったな。一ヶ月後の電話でもいいからさ。
私、こんなにがんばらないといけないのかな。。。
そうそう、この妙な正義感は捨てたほうが幸せだなぁと思いました。
だから途中で投げ出すかもしれません。マイ息子が熱を出さなくなったらそれこそ他人事と思って、どうでもよくなるような気がします。
それじゃあいけない!と思ったんだけどなぁ。